当クリニックのニキビ治療は、自費診療が主体になります。
まずは治療メニュー下の当院がお勧めするニキビ対策をご参照ください。
フラクショナルレーザー
フラクショナルレーザーは、レーザーを照射して皮膚にドット状の小さな穴を開けてることで、コラーゲンを産生させ、肌再生を促します。難治性のニキビに対しても効果があります。ニキビ跡を残さずに、できるだけ早くニキビを目立たなくしたいときにもおすすめです。主なリスク:色素沈着する可能性がありますが治ります。
| 部位 | 価格(税抜き) |
| ニキビ1カ所 (1ショット) | 2,000円 |
| 両頬 | 20,000円 |
| 頬半分 | 10,000円 |
エレクトロポレーション
エレクトロポレーションとは、電気の力で一時的に皮膚に小さな穴を開け、その穴から美容成分を入れて浸透させる治療です。皮膚表面からは浸透しない親水成分や高分子の美容成分を皮膚の奥まで浸透させることが可能です。皮膚を傷つけることなく深部にまで有効成分を浸透させることができます。ビタミンCを用いることで、美白効果はもちろん、ニキビ、ニキビ跡改善などの効果があります。主なリスク:ありません。
| 価格(税抜き) | |
| ビタミンC | 6,000円 |
当院がお勧めするニキビ対策
■よけいな洗顔をひかえる
ニキビが気になると、「よけいな皮脂や角質などを落とさなくては」と思いがちですが、逆効果のことが多くあります。
もともと皮脂は“天然の保湿成分”があり、外からの刺激や乾燥から肌を守っています。洗顔でこれらを取りすぎると、肌は「乾燥している」と判断し、逆に皮脂をたくさん出そうとします。
その結果、
- 皮脂が増える
- 毛穴が詰まりやすくなる
- ニキビができやすくなる
という悪循環が起こります。
洗顔回数を減らすことにより、徐々に皮脂過剰が改善されます。
肌が整えば、水洗いだけでも、問題なくなります。
■美容液・スキンケア製品による影響
一見「肌に良さそう」な美容液やクリームでも、ニキビの原因になります。
「高い化粧品=肌に良い」ではありません。
「たくさん塗るほど効く」わけでもありません
今のスキンケアを「辞めてみる」と改善することも多いです。
スキンケアは足し算ではなく、
引き算が必要なこともある
という視点を持つことが大切です。
■皮膚の摩擦をひかえる
肌はとても薄い構造をしていて、こすれるだけでも小さなダメージを受けます。
このダメージにより、
👉 角質が乱れる(毛穴が詰まりやすくなる)
👉 炎症が起こりやすくなる
👉 皮脂の流れが悪くなる
結果として、ニキビができやすくなります。
これは「マスクニキビ」や「摩擦ニキビ」と呼ばれる状態です。
とくに不織布マスクは繊維が硬いため摩擦によるダメージを受けやすく、さらにムレやすいので、マスクニキビになりやすいです。コットンマスク、シルクマスクなどがおすすめです。
摩擦ニキビで見落としがちなのが、「タオル生地の枕カバー」です。タオル生地はゴワゴワしているため皮膚への摩擦となります。できるだけ摩擦の少ない生地の枕カバーを使うことをお勧めします。
食生活について
■血糖値の上がりやすい食べ物をひかえる
甘いものや白いごはん・パンなどを食べると、血糖値が急激に上がります。
血糖値が急に上がると、体の中で「インスリン」というホルモンがたくさん分泌されます。
このインスリンは、皮脂を増やし、炎症を強めるという働きがあり、結果としてニキビができやすくなります。
血糖値が上がりやすい食べ物
- 甘いお菓子
- ジュース・砂糖の多い飲み物(甘い乳酸菌飲料も)
- パン・うどん・白米
甘いものがニキビの原因になるのはみなさんご存知のことだと思います。
しかし、主食とされる炭水化物も急激な血糖上昇を引き起こします。
消化しやすいパンなどの炭水化物は特に血糖が上がりやすいです。
なぜなら小麦粉は、もともとは粒の形であった小麦を、粉状にしたものであるため、分解、消化吸収しやすいからです。
菓子パンなどは砂糖も多いので、まさに悪魔の食べ物です。
パンよりも粒の形のままの米のほうが、まだ血糖上昇は緩やかです。
しかし、健康イメージ日本食において主食とされる白米も、かなりの糖質を含んでいます。含まれる糖質量を角砂糖換算したものをジュースと比較すると
■白米(ご飯1杯 約150g)
- 糖質:約55g
👉 角砂糖:約14個分
■コカ・コーラ(350ml)
- 糖質:約37g
👉 角砂糖:約9個分
ご飯1杯食べるとき、角砂糖14個分、と思い出してみてください。
お米好きの方は、白米よりも玄米のほうが血糖上昇が緩やかになるのでお勧めです。
■乳製品もニキビの原因になります
牛乳やヨーグルトなどの乳製品は、体に良いイメージがありますが、
一部の方ではニキビができやすくなる原因になります。
乳製品には、成長を促すための成分が含まれており、体の中でホルモンに影響を与えます。特に関係しているのが、IGF-1(インスリン様成長因子)という物質です。
乳製品をとることでIGF-1が増えると、皮脂の分泌が増え、ニキビの炎症が起こりやすくなります。
特に関連が指摘されているのは、
- 牛乳(特に低脂肪乳)
- ヨーグルト
- プロテイン(ホエイ)
すべてやめる必要はありませんが、
- 一度2~4週間やめてみる
- ニキビの変化を確認する
- 改善するなら量を減らす
といった「自分の体での反応を見る」ことが大切です。

